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賢者002の総論

白鳥晴弘

1940年、東京都渋谷区生まれ。1945年、東京大空襲で家を焼失し、終戦後、両親を病で失う。

夜間中学に通う傍ら数々の職に従事し、テレビ局でアナウンサーとして活動後、飲食関係の会社を立ち上げる。

2001年、米国同時多発テロで一人息子を失う。2003年、二度と同じ被害を出してはならないとの思いからアフガニスタンを訪問。「心の交流」をテーマに現地での支援と交流を始める。

悲しみを乗り越え、アフガニスタンの復興に取り組む姿が話題を呼び、カナダ国立映画製作庁が共同制作したドキュメンタリー映画『火と水』の主演になるなど、多数のマスコミに取り上げられる。

​2021年現在、品川区内で居酒屋を経営中。

​著書

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私の息子、白鳥敦は、アメリカ・ニューヨークで起こった同時多発テロによって、36年の生涯を閉じた。高校卒業後、単身アメリカに渡り、米国屈指の企業で懸命に働いていた息子をあの無差別テロによって失った。「なぜ、どうして?」。その深い悲しみと喧騒の日々のなかで、ひとつの決意が生まれた。 アフガニスタンに行こう。そして現地の子どもたちに会おう。「どんな環境でも、努力すれば必ず夢は叶う」。そのことを伝えたい。息子からの伝言として―。

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